こんにちは、ヒロです。
コーヒーエネマ(コーヒー浣腸)を始めてもうかれこれ5年以上、回数も1500回を超えました(2020年7月現在)。
この記事では、その経験談をもとに、コーヒーエネマの詳しいやり方やコツ・注意点などについてご紹介します。
机上の空論ではなく、5年以上自ら人体実験を続けてきたなかで得たリアル体験情報です。
もし、やってみようかどうしようか迷っているなら、とりあえずこの記事を一通り読んでみてください。
躊躇しているあなたの背中を押してあげることができるかもしれません!
コーヒーエネマ(腸内洗浄)のやり方を詳しく解説【気になる疑問にも回答】
「コーヒーエネマとはなんぞや!?」という人もいるかもしれないので、念のため。
コーヒーエネマとは、腸内洗浄のことです。
腸内洗浄というと大げさに聞こえますが、要するに浣腸みたいなものですね。
おしりの穴からコーヒーでつくった洗浄液を流し込み、腸内を巡らせたあと便と一緒に排出します。
薬剤を一切使わない、オーガニック浣腸です。
ちなみに、僕は現在ほぼ毎日やっています。
ツイッターで、コーヒーエネマの実践状況を毎日更新中なので、よろしければぜひチェックしてみてください。
なお、最近はダイエットをしていたので2日に1度くらいのペースにはなっていますが(食べるものが少ないと、出るのも少ない)。
腸内スッキリ、これ以上ない爽快感。
コーヒーエネマ、はっきり言ってめちゃくちゃいいです。
コーヒーエネマに必要なアイテム
では、コーヒーエネマ(腸内洗浄)に必要なアイテムを順番にご紹介していきます。
エネマバッグ
以下が、コーヒーエネマの主役となるエネマバッグです。
かれこれ5年も使っているので(2020年7月現在)、コーヒーの色素が沈着してしまっていますが、こまめに掃除・殺菌消毒をしているので機能上は何の問題もありません。
ちなみに、僕が使っているのはスリムエネマという商品です。
シリコン製でとにかく丈夫。
エネマバッグの中では定番の商品で、エネマを始めて以来、ずっと愛用しています。
楽天限定ですが、エネマをやるために必要なものがすべてセットになっているスターターキットもあります。
コーヒーエネマを始めるなら、とりあえずこれを買っておけば間違いありません。
というか、これ以外の選択肢はないと言ってもいいですね。
コーヒーエネマをスタートするのに必要なものがすべて揃っているので、一つひとつ用意する手間も省けます。
もう5年以上使っていますが(2020年7月現在)、何の問題もなく品質も素晴らしいです。
ホースやノズルは単体での購入も可能なので、僕はこれらを定期的に交換しています。
もっとも、エネマバッグ自体それほど値段のはるものでもないので、思い切ってすべて交換するのもいいかもしれません。
もし、リーズナブルにコーヒーエネマを試してみたい!という場合のために、いくつか似たような商品を紹介しておきます。
これらはスリムエネマに比べて価格が安いので、コストを気にせず手軽に試すことができます。
僕は使ったことがありませんが、良く売れている商品とのことですし、説明を見た感じでも品質には問題なさそうです。
お好みに応じてチョイスしていただければOKですね!
そして、エネマバッグのほかに次のようなアイテムが必要になります。
ひとつずつ説明していきます。
オーガニックコーヒー
抽出に使うコーヒーは、オーガニックのものがオススメ。
腸に直接入れるものなので、なるべく安全性にもこだわりたいところです。
以下は、近所のカルディで買っているオーガニックコーヒー。
量り売りで、袋に詰めて販売してくれます。
買いに行く時間がないときなどは、ネットで買ったりもしていますね。
以下のようなオーガニックコーヒーは、普通の豆より基本的に少し割高ではありますが、ネットのバーゲンセールやポイントアップのときを狙うと結構おトクに買えたりします。
僕はコーヒーもよく飲むので、カフェインが気になるときはカフェインレスのものも使ったりしています。
ちなみに、以前ニュースで話題になったカフェコロンですが、現在は販売されていません。
で、代替品としてカフェトリニティという商品が販売されています。
薄めて洗浄液として使えるだけじゃなく、普通にコーヒーとしても飲めます。
ドリップせずにそのまま使えるので、手軽で便利です。
しかも、乳酸菌入りで飲んでも便秘に効果があるということなので、こういうのもいいかもしれませんね。
精製水もしくは天然水
きれいな水にとことんこだわるのであれば、精製水を使うという選択肢もアリです。
でも、お湯と冷水含めるとだいたい1回/1リットルくらいは使うので、長い目で見るとコストがそこそこかかります。
なので僕は、普通に市販の天然水を使っています。
とはいえ、たまにやるくらいだったら、精製水を使ってもコスト的にそれほど大きな負担にはならないと思うので、状況に合わせて使い分けてみてください。
僕は回数がとにかく多いので、コスト重視の天然水ですw。
飲んでも結局腸までいくので、そこはあまり気にする必要もないのかな、というのが僕の考えです。
まあ、胃で殺菌されるというプロセスは省かれますけどね。
もし、どうしても気になるようであれば一度煮沸してから冷まして使えば問題ないでしょう。
コーヒードリッパー&フィルター
コーヒーを抽出するためのドリッパーとフィルターです。
ご紹介したスリムエネマのバッグには、約1リットルの洗浄液が入ります。
1リットルで適温の洗浄液をつくるためには約300ml~500mlのコーヒーが必要になります。
なので、大きいサイズのドリッパーとフィルターがオススメです。
あ、そうそう、ドリッパーを乗せている抽出用の大型カップは、先ほど紹介したスリムエネマのスターターキットに付属しています。
なので、このキットを購入する場合は別途準備する必要はありませんので、念のため。
計量カップ
コーヒーを抽出するためのお湯を入れたり、洗浄液の分量を計量したりするときに使います。
といいつつ、僕は普段は計量カップは使っていません。
洗浄液は目分量ですし、お湯はポットから直接注いでいます。
最初はきちんと計っていましたが、慣れてくるとかなり適当ですw。
計量カップは必須ではないので、なくても大丈夫です。
必要に応じて準備してください。
オリーブオイル
オリーブオイルは、ノズルをおしりの穴に差し込むときに使います。
ノズルにオリーブオイルを塗ることでスムーズに挿入することが可能です。
なお、潤滑油として使うだけなのでそんなに大きなサイズは必要ありません。
スーパーで売っている、一番小さなサイズで十分です。
大きなサイズを買ってもまず使い切れないw。
これは、僕がコーヒーエネマを始めたときに買ったオリーブオイルなんですが...
内容量はわずか50gだけど、3年8か月経った今でもまだ使いきれていません。
賞味期限は、とっくの昔に過ぎてしまってますが、細かいことはあまり気にしないw。
別に、食べるわけじゃないですからね。
ちなみに、オリーブオイルの代わりに潤滑剤やローション等でも代用できます。
なお、先ほどご紹介したスリムエネマのスターターキットには、このローションも付属しています。
なので、とりあえず腸内洗浄を始めてみたいという場合は、スリムエネマのスターターキットを買っておけば大丈夫です。
以上が、僕がコーヒーエネマをやるために使っているアイテムになります。
とりあえず、これだけあれば十分です。
コーヒーエネマのやり方
では、僕がやっているコーヒーエネマのやり方を、ステップバイステップでご紹介します。
STEP1:コーヒーをつくる
まず、ポットに天然水を入れ沸騰させます。
その間に、洗浄液を入れるカップにコーヒードリッパーをセット。
以前は、別でコーヒーを抽出したりしていましたが、手順をどんどん簡素化した結果、このような形に落ち着きました。
ドリッパーをセットしたら、オーガニックコーヒーの豆を入れます。
コーヒーは、いつもはこのくらいの分量です。
以前は計量スプーンに一杯入れていましたが、あまり濃くする必要もないなと思い、最近では量を減らしています。
色が付く程度でいいんじゃないか、と個人的には思っているくらいです。
っていう質問をもらうことがありますが、正確なグラム数を計ったことはありません。
正直、この辺は個人差が大きい部分だと思いますので、あなた自身に合う分量をいろいろと試してみてください。
お湯が沸いたらドリッパーに注ぎ、コーヒーを抽出します。
画像では見えづらいですが、洗浄液のカップには計量用の目盛りが付いていて、最大1Lまで洗浄液をつくることができます。
僕はだいたい、コーヒーを300ml~500mlくらい抽出し、その上から天然水を足しています。
これくらいの分量で天然水と混合すると、ちょうど人肌の温度くらいになるんです。
逆に、夏場はお湯を減らすとちょうどいい温度になります。
経験上、体温くらいがちょうどいい感じです。
極端に熱い、冷たいのは好ましくありません。
体温くらいが一番ホールドしやすく排出もスムーズだと感じます。
特に、体温より冷たいと腸への刺激が強くてすぐに排出しそうになってしまいます。
なので、最初は感覚をつかむために温度計を使ってつくってみるのがいいかもしれませんね。
僕は結構適当で、手で触ってなんとなくいけそうだ、くらいの感覚でつくっていますが...w。
この辺のさじ加減は、回数を重ねていけば自然につかめてくるはずです。
STEP2:エネマバッグに注いで設置
洗浄液となるコーヒーが完成したら、エネマバッグに注ぎます。
壁のフックに引っかける前に、バッグにコーヒーを注ぐのですが....
ここで絶対に忘れてはならないのが、
という作業です。
これを忘れると、注いだコーヒーがそのままチューブから排出されるという大惨事が起こってしまいます...笑(何度か経験済み)
なので、コーヒーをバッグに注ぐ際にはクリップが閉じているかどうかを必ず確認するようにしてくださいね!
では、無事コーヒーを注げたら次はエネマバッグを設置します。
その方がスムーズに入りやすいから。
あまり低いと圧がかからないので途中で入らなくなってしまう、というようなこともあります。
なので、僕は約2メートルくらいの高さにフックを設置していますね。
ただ、いきなり高い位置からの注入は難しいかもしれません。
なので、最初は1メートルくらいの位置から始め、慣れてきたら少しずつ高くしていく、というのでもいいですね。
1メートルくらいだと、かかる圧もたいしたことないです。
ちなみに、
僕はエネマバックを引っかけるちょうどよいものがなかったので、石膏ボード用のフックを壁に取り付けました。
エネマバッグにコーヒーを入れて吊り下げても2キロもないので、耐荷重3キロの石膏ボード用フックで十分。
賃貸に住んでいたら、跡が残らないっていうのは結構重要なポイントですしね!
あ、持ち家でも跡が残らないに越したことはないですが...。
ちなみに、僕がオススメしているスリムエネマのスターターキットには、ドアに引っかける用のドアフックも付属しています。
なので、もし壁に穴を開けたくないというような場合には、このドアフックを使ってもいいですね。
僕もこのドアフックを使っていたことがありフック自体は頑丈で、コーヒーを入れたバッグを引っかけてもしっかり安定していました。
ちょっと引っ張っても外れることはなく十分安心して使えます。
ただ、残念ながら、
という難点が...。
なので、もし上記に当てはまったりバッグを引っかける適当なところが無い場合は、壁にフックを取り付けるのがベターですね。
僕は、最初は部屋やお風呂で寝転がって注入して、その後トイレに移動して排出、ということをやっていました。
ですが、そのうち面倒になり、トイレですべて済ませるためにフックを取り付けたという経緯があります。
というのも、うちのトイレのドアはスライド式で付属のドアフックが使えなかったからなんですね。
僕は、今はこのドアフックは旅行や出張に行ったときに使っています。
「え!?旅行や出張に行ってまでコーヒーエネマやってるの?」
ってよく言われますが、普通にやってますねぇw。
というより、やらなければ気持ち悪いというか、我慢できないというか。
旅行や出張に行くと生活リズムが崩れるから便秘気味になっちゃうんですよね、僕の場合。
なので今や、旅行や出張のお供にスリムエネマは欠かせません。
どこに行くにも一緒ですw。
このドアフックも持っていて損はないと思いますし、コーヒーエネマを始めるならスリムエネマのスターターキットを買っておけば間違いないです。
STEP3:ノズルに潤滑剤を塗り挿入&注入
さて、ここまでできたら、準備は完了です。
ノズルにオリーブオイルもしくはローションなどの潤滑剤を塗り、おしりの穴に挿入しましょう。
おしりの穴や腸内を傷つけないようゆっくり、優しく、まっすぐに挿入してください。
もし入りにくい場合は、おしりの穴にも潤滑剤を塗っておくとスムーズに入ります。
ちゃんと塗れていれば、力を入れなくても自然にスルッと入っていきますよ。
あ、くれぐれも斜めに挿入しないように注意してくださいね。
挿入が完了したら、チューブのクリップを開けゆっくりとコーヒーを流し込んでいきましょう。
最初は、様子をみながら少しずつゆっくりと注入していってください。
また、バッグに入っているコーヒーを全量入れる必要はありません。
その日の体調によって入る量も変わってきますし、慣れるまでは徐々に量を増やしていくのがいいかと思います。
コーヒーエネマ初心者にとって、最大のハードルがこの挿入と注入でしょう。
僕も、一番最初はめちゃくちゃ緊張しました。
でも、今はあたかも息をするかのごとくコーヒーエネマをやっていますw。
もう余裕です。
最初は勇気が必要かもしれませんが、慣れたらどうということはありません。
1回やってみれば、思ったよりたいしたことないと思うはず。
すべては「慣れ」なのです。
注入・ホールド・排出のコツ
では、注入やホールド、排出のコツについて詳しくお伝えしていきます。
注入
まずは注入から。
注入の量
僕はいつも1Lを注入していますが、最初は300mlくらいの少量からスタートし少しずつ量を増やしてきました。
いきなり1Lは難しいと思うので少量からスタートするのがいいです。
100ml程度でもいいので、まずは注入するというアクションにチャレンジしてみてください。
また、慣れないうちは注入している側から便意をもよおす時があります。
慣れていても、体調によって便意をもよおす時がある。
そして、一旦クリアにしてから残りを再度注入すればOKですね。
慣れるまでは、注入~排出を繰り返すというプロセスでやってみてください。
注入にかかる時間
注入にかかる時間ですが、これは体調や便の量、状態などで大きく変わります。
便が溜まっているときや固いときはなかなか入っていきません。
逆に、一度排便をしたあとにやる場合などは、ノンストップでスーッと一気に入っていきます。
僕の場合、1分かからないこともあれば、注入・ストップを繰り返し、トータルで5分以上かかることもあったり。
ときには、「もうこれ以上無理」って途中で全量注入を断念することだって何度もありました。
なので、時間や量はあまり気にせず、そのときどきの体調や状態に合わせて調整してみるといいですよ。
注入の体勢
僕はいつもトイレで便器に座って注入していますが、横になって注入した方が入りやすいという意見もあります。
入りにくい場合は横になってやってみるのもいいかもしれません。
最初は僕も、自分の部屋で横になってやっていました。
ただ、横になっての注入は思ったよりいろいろと難易度が高いです。
さらに、もし失敗して漏れたときのリスクが極めて高い!ので、個人的にはあまりオススメできないですが...。
実際、僕もヤバかったことが何度かあって...w
なので、僕は横にならずトイレで座ってやるスタイルに変更しました。
もしやるなら、お風呂場でやるとかマットを敷くなど、しっかりと対策してからチャレンジしてくださいね。
ホールド
注入したあと、数分間その状態でホールドします。
ホールド時は、横になり「左→仰向け→右」と体勢を変えながらゆっくりと腸内に洗浄液を行き渡らせます。
腸の形に添って体勢を変えることでスムーズに入っていくんですね。
と、簡単に書いていますが、このホールドが思っているよりキツイんですよ...。
最初はおそらく、ほとんどホールドできずに出てしまうと思います。
なので、この時間も少しずつ伸ばしていくようにしてください。
慣れれば、この時間もコントロールできるようになります。
なお、ホールドの時間についてはいろいろ試してきたのですが、現時点では2分程度に落ち着いています。
長いときでは、10分くらいホールドしていたときもあります。
ただ、僕の場合あまり長い時間ホールドすると逆に排出しづらくなったり、ということもあったんですよね。
なので、このホールド時間についてはいろいろと試してみて、自分のベストな時間を見つけてみてください。
余裕ができてきたら、ホールド時に腸をぐるぐるマッサージしてあげるとさらに効果的ですよ。
排出
コーヒーエネマの最も気持ちいい瞬間がこの排出です。
注入したコーヒーが便と一緒にドバーッと出ていく感じは、本当にやみつきになります。
腸内のものが出切ったときのスッキリ感はマジでたまらない...。
ただ、その日の体調などによって出やすいときと出にくいときがあったりするんですよね。
僕は出やすいときは20分かからずに出てしまいますが、出ないときは40分以上かかることもあったり。
コーヒーが出にくいとき
もし腸内のコーヒーが出にくいな、と感じた場合は腸をマッサージしてあげると結構出やすくなりますよ。
もしくは、腹式呼吸の要領で腸を刺激してあげることでも出やすくなったりします。
あと、洋式トイレの場合は、このような台に足を乗せて体育座りのような感じの姿勢で座るのも効果的ですね。
僕は、子供の踏み台を拝借して使っていますw
そして、だいたい最後の方になってくると、残便感はあるのにマッサージしてもなかなか出てくれないんですよね。
立ち上がって動いているうちに、便意をもよおすことがよくあるんです。
なので、なかなか出ないときは、とりあえずトイレから出て腸内洗浄の用具の片づけでもやってみてください。
片付け中に「あーっ!」ってトイレに駆け込むパターン、よくあるんですよw。
ちなみに、排出できたかできてないかは、感覚でなんとなく分かります。
注入・ホールド・排出はハッキリ言って慣れが必要です。
何度もやってみて、自分なりのスタイルを探してみてくださいね!
コーヒーエネマの疑問
コーヒーエネマについてよく聞かれることがあります。
そのいくつかを紹介します。
自分で排便できなくなる?
腸内洗浄がクセになると、自分で排便できなくなるのではないか?
と心配する方が多数いらっしゃいます。
実際、そういうことを言っている人もいますし、僕も最初は心配でした。
コーヒーエネマをやった数時間後に便意をもよおし、自分で排便するというのは、よくあります。
コーヒーエネマ後数時間程度ではまだ比較的やわらかい便が出ますが、2~3日程度で通常の状態に戻ります。
コーヒーエネマをストップすれば、数日程度で通常の排便サイクルに戻るというのはすでに確認済みです。
これまで5年以上、ほぼ毎日やってきて自分で便が出なくなるということはまだ一度もありません。
腸内細菌への影響は?
コーヒーエネマをやると、腸内の細菌が流れ出てしまい腸内環境に悪影響があるんじゃないですか?
って聞かれることもあります。
これについては、コーヒーエネマ前後の腸内細菌の状態について科学的に検証をしたわけではないので、何とも言えません。
ただ、便の成分を考えると、思っているほど影響は大きくないんじゃないか、と僕は考えています。
どういうことか説明します。
まず、便の成分が水80%に対し固形物20%。
この固形物のうち、3分の1が食べ物のカス、3分の2が腸内細菌とはがれた腸の粘膜です。
参考:腸内細菌のチカラ~大腸が握る健康維持の鍵~|武田薬報web
便の固形物は、3分の2が腸内細菌。
もともと、腸内細菌は便として排出されているということです。
コーヒーエネマも、便を排出するという行為自体は変わりません。
便に含まれている腸内細菌は、もう体には必要なくなってしまったものだとすると、
「自力で便をしようがコーヒーエネマで便を排出しようが、そこに大きな違いはない」
そう考えても、何らおかしくはないんじゃないでしょうか。
もちろん、腸内洗浄にはデメリットもあるでしょう。
ですが、それよりも便が出ないというデメリットの方が大きいと、僕は考えているのです。
ちなみに、腸内細菌には「善玉菌・悪玉菌・日和見菌(ひよりみきん)」の3種類がいることが分かっています。
そして、健康のためには善玉菌を増やすのがいいと言われています。
この善玉菌は、ヨーグルトなどの食べ物やサプリで摂取することが可能です。
なので、これらの菌を積極的に摂取するいわゆる「菌活」をおこなっていけば、体への影響は最小限に抑えられるのかな、とも考えています。
さらに言うと、腸内洗浄によって善玉菌が流れ出てしまうかもしれませんが、これは悪玉菌にも同じことが言えますよね。
ということは、コーヒーエネマで悪玉菌を排出し、善玉菌を積極的に摂取すれば、腸内環境が良くなるという考え方もできるはずです。
ただ、腸内細菌についてはまだまだ解明されていないことが多いのも事実。
僕は医者でも科学者でも研究者でもないので便を採取して詳しく分析、などということはできません。
なので、自分の体を実験台に長期的な経過を観察していきます。
不自然な排便方法は体に負担がかかるんじゃ?
もちろん、自然な排便ができるに越したことはありません。
ですが、便が出なければそれだけで体には負担です。
体だけでなく精神的にもつらいです。
便が出ないと思うと、ごはんも美味しく食べられません。
美容や日常生活への影響も無視できません。
むしろ、コーヒーエネマより便を体にため込んでおくことの方が体への負担は大きい。
僕は、そのように考えています。
病気の原因になったりしない?
先ほどもお伝えしましたが、便を出すことより出さないことの方がデメリットは大きいと考えています。
便秘は万病のもと、なんて言われたりもしますよね。
もちろん、腸内洗浄が病気の原因にならないと言い切ることはできません。
短期的には問題なくても、長期的に影響があるという可能性もゼロじゃないです。
ただ、便をためることの体への負担やストレスの方が病気につながりやすいんじゃないか、というのが僕の考えです。
ちなみに、僕はこの数年間風邪すらひいたことがありません。
徹夜や過酷な労働による疲労でダウンした、ということはありましたが、本当に体調はバッチリです。
とはいえ、この辺は個人の考えや価値観にも大きく左右される部分なので、僕の考えを強要するつもりはみじんもありません。
病気の原因になると思えばやらなければいいしメリットがあると思えばやればいい。
僕はメリットがあると思っているのでやっている、というだけの話です。
なので、もしこの先なにかあっても「やらなければよかった」と後悔することはないということだけは断言しておきます。
長期的な経過はシェアしていきますがやるかやらないかは、あなた次第...笑。
その他、いろいろな疑問について記事でお答えしています。
コーヒーエネマまとめ
僕なりの腸内洗浄コーヒーエネマのやり方をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
もうかれこれ5年以上も続けてきているわけですが(2020年7月現在)、現時点で言える個人的な感想は...
コーヒーエネマは、マジでイイ。
これはほんとに心からオススメできます。
人体実験のつもりで始めたのですが、今やコーヒーエネマのない生活は考えられません。
これから少しずつ情報をシェアしていきますのでぜひお楽しみに。
質問やご意見、実践報告などもどしどしお寄せください。
そうそう、ご質問等には僕の経験を踏まえてお答えしますが、実践はあくまで自己責任でお願いしますね!
僕も、すべては自己責任というスタンスなので。
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最後までお読みいただきありがとうございます!
コメント
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